20年五輪の東京招致団の田中、入江らブエノスアイレス入り

[ 2013年9月4日 20:43 ]

 2020年夏季五輪の東京招致団として、昨年のロンドン五輪に出場した体操の田中理恵選手(日体大教)や競泳の入江陵介選手(イトマン東進)が4日、国際オリンピック委員会(IOC)総会の開かれるブエノスアイレスに到着した。

 6月にスイスでのプレゼンテーションで発言するなど招致活動に貢献してきた田中選手は、長旅でやや疲れた表情ながら「いよいよだなという気持ち。日本の絆やチームワークをアピールしたい」と話した。入江選手は「現役アスリートとして、東京の良さを伝えたい」と引き締まった面持ちで語った。

 フェンシングの千田健太選手(ネクサス)やレスリング金メダリストの小原日登美さんも現地入りした。(共同)

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2013年9月4日のニュース