松山「調子は良くない」 2カ月ぶり国内ツアーに自信も

[ 2013年9月4日 17:31 ]

 男子ゴルフのフジサンケイ・クラシックは5日に山梨県の富士桜CC(パー71)で開幕し、4日は国内ツアーに約2カ月ぶりの復帰となる松山英樹が精力的に調整した。

 7月の全英オープン選手権から海外で5試合に出て来季の米ツアー出場資格を獲得。8月20日に帰国後、実戦は初となる。「調子は良くない。体調面はいいが…」と話し、プロアマ戦では渋い顔でショットを打ち直す場面もあった。雨の練習場でじっくりと打ち込み、さらにクラブ調整に時間を費やした。その後再び練習に向かうなど状態を上げようと懸命だった。

 賞金ランキングで首位を独走する21歳。7戦で既に2勝し、最低でも10位に入っているだけに「調子が良くなれば、攻略できないコースではない。試合になれば集中して状態も変わる」と自信ものぞいた。

 第1、第2ラウンドで松山は小平智、片山晋呉と同組。藤田寛之は昨年優勝の金庚泰(韓国)らとラウンドする。

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2013年9月4日のニュース