強化本部長解任問題 アイホケ女子に会長「影響ない」

[ 2013年8月25日 06:00 ]

 日本アイスホッケー連盟の奥住恒二会長は24日、連盟への背信行為があったとして、7月に前強化本部長の坂井寿如氏を解任した件で、これに反対する評議員らに対する説明会を開いた。

 同会長はソチ冬季五輪に出場する女子代表の強化について「彼は男子の担当だったので影響はない」と強調した。同会長は解任理由として、坂井氏が団長を務める予定だった男子ジュニアの海外遠征に同行しなかったことや強化計画を提出しなかったことなどを説明。出席者からは「坂井氏は競技の普及にも貢献したし歩み寄ることができないか」といった意見が出た。同連盟は9月に役員改選。次期会長候補は竹田恒治氏で一本化している。

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2013年8月25日のニュース