有村 リズム乗れず…7位終戦「うまくいかない」

[ 2013年7月23日 06:00 ]

最終ラウンド、1番でパットの行方を見守る有村

USLPGAツアー マラソン・クラシック最終日

(7月21日 米オハイオ州シルバニア ハイランドメドーズGC=6512ヤード、パー71)
 3位で出た有村智恵(25=日本ヒューレット・パッカード)は、71と伸ばせず通算9アンダー、275の7位に終わった。66のベアトリス・レカリ(26=スペイン)が通算17アンダーで今季2勝目、ツアー通算3勝目を挙げた。70の上原彩子(29=モスフードサービス)は通算6アンダーで19位、68の宮里美香(23=NTTぷらら)は通算4アンダーで27位、69の上田桃子(27=フリー)は通算1アンダーで45位だった。

 またしても最終日に失速した。有村は3打差で首位を追いかけたが、出だしの1番のボギーでつまずくと、中盤までに盛り返せず上位陣に離された。「プレッシャーがかかる位置にいた時に、どうしてもうまくいかない」。6月のアーカンソー選手権で首位タイ(最終成績7位)、同ショップ・ライト選手権での4位(同5位)に続いて最終日を好位置で出たが、米ツアー初優勝は夢に消えた。次は8月1日に開幕する海外メジャー第4戦、全英リコー女子オープン(英国・セントアンドリュース)に挑む。「タフだなと思うけど、やっぱり楽しい。頑張りたい」と大舞台へ視線を向けていた。

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2013年7月23日のニュース