碧山 ただ一人の2敗に「優勝争い考えてない」活躍の裏に努力

[ 2013年7月18日 19:59 ]

碧山がはたき込みで千代大龍を破る

大相撲名古屋場所12日目

(7月18日 愛知県体育館)
 白鵬をただ一人2敗で追う碧山は「優勝争いは全然考えていない」と無欲さを強調した。

 元気な千代大龍に当たり負けせず、突き、押しからはたき込み。「自分から当たって押してだから全然悪くない相撲だと、付け人にも言われた」と堂々と話した。

 191センチ、192キロの巨体でぶつかる取り口は脅威だ。場所ごとに成長している27歳は「夏場所が終わってから、ほとんどノンストップで稽古してきた。場所中も汗はいっぱいかいている」。活躍の裏には地道な努力があると言いたげだった。

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2013年7月18日のニュース