日本女子アマ決勝は14歳松原と森田 松原Vなら最年少記録

[ 2013年6月30日 06:00 ]

 ゴルフの日本女子アマチュア選手権第4日が29日、岡山県の東児が丘マリンヒルズGCでマッチプレー(18ホール)による準々決勝と準決勝を行い、大阪・白鷺中3年の14歳で、最年少優勝がかかる松原由美(朽木)と、昨年準優勝の香川・高松中央高2年、森田遥(坂出)が決勝に進んだ。30日の最終日は、36ホールの決勝と18ホールの3位決定戦が行われる。

 松原は準決勝の8番(パー4)でバンカーが2度続く状況に自らそのホールの負けを認めるなど、今大会のマッチプレーで初めてリードを許す展開。だが「神経使うんだったら次のホールで」と中学生とは思えない落ち着きで気持ちを切り替えた。後半はボギーを一つも出さず、野沢真央(ライオンズG)に1アップで逆転勝ち。決勝は04年大会の覇者・宮里美香の14歳8カ月を抜く14歳4カ月での優勝が懸かる。それでも相手が昨年の準決勝で敗れた森田とあって、「去年は悔しい負け方をした。今年は負けたとしても競れるようにしたい」と自然体を強調した。

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2013年6月30日のニュース