42歳伊達、セリーナに屈す 青山組は3回戦に進出

[ 2013年6月30日 07:34 ]

女子シングルス3回戦でセリーナ・ウィリアムズに敗れたクルム伊達公子

 テニスのウィンブルドン選手権第6日は29日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、女子シングルス3回戦で42歳のクルム伊達公子(エステティックTBC)は2連覇を目指す第1シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)に2―6、0―6で屈し、四大大会で2008年の現役復帰後初のベスト16入りはならなかった。シングルスの日本選手は全て敗退した。

 昨年準優勝で第4シードのアグニエシュカ・ラドワンスカ(ポーランド)や第6シードの李娜(中国)は4回戦進出。

 男子シングルス3回戦で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)や第4シードのダビド・フェレール(スペイン)が順当勝ちした。

 女子ダブルス2回戦で青山修子(近藤乳業)シャネル・シェパーズ(南アフリカ)組が勝ち、3回戦に進んだ。

 30日は休養日で、第7日の7月1日はシングルス4回戦などが行われる。

 ▼クルム伊達公子の話 ラリーに持ち込めば、自分のテニスができる可能性は感じた。楽しめたとは断言できないが、私にとっては内容のある試合だった。

 ▼青山修子の話 1回戦は強いシードに勝ったので、2回戦のチャンスはものにしたいと思っていた。第2セットからは積極的にプレーできたのが勝ちにつながった。(共同)

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