松山1打差2位タイで折り返し 石川遼には8打差…

[ 2013年6月20日 12:25 ]

男子ゴルフのツアー選手権が開幕し、1番で言葉を交わす石川遼選手(左)と松山英樹選手

 男子ゴルフの国内メジャー第2戦、日本ツアー選手権宍戸は20日、茨城・宍戸ヒルズCCで開幕し、注目の松山英樹(21=東北福祉大)と、石川遼(21=CASIO)が同組で回り直接対決。出だしから“明暗”を分ける展開になっている。

 松山・石川の組はスタートから4ホールで、松山が石川に6打差もの大差をつけた。1番ミドルを松山がバーディー、石川はパー。2番の短いパー5のチャンス・ホールでは松山が見事イーグルを奪取。一方、石川は、何とダブルボギーを叩いてしまう。4番ミドルでも、松山パーに対して、石川はボギー。5番ミドルも石川はボギー。6番ロングで松山がバーディーと、前半で8打差がつく展開になった。

 前半アウトを松山は1イーグル、2バーディー。石川は2ボギー、1ダブルボギーで終えた。松山は前半終了の時点で首位に1打差の2位タイにつけて折り返し、97位タイの石川は後半立ち直るべく懸命のプレーを続けている。

 上位は、松山を含め、H・リー(37=米国)、浅地洋佑(20)、趙ミンギュ(25=韓国)らがトップを争っている。

続きを表示

2013年6月20日のニュース