水泳連盟次期会長に鈴木大地氏就任へ 46歳、ソウル五輪金

[ 2013年6月20日 06:00 ]

鈴木大地氏

 日本水泳連盟の次期会長に88年ソウル五輪競泳男子100メートル背泳ぎ金メダリストで常務理事の鈴木大地氏(46=順天堂大教授)が就任する方向で最終調整に入っていることが19日、分かった。

 23日の評議員会、理事会で佐野和夫会長(72)の後任に決まれば異例の若さの競技団体トップが誕生する。鈴木氏は09年に日本水連理事となり、11年に常務理事に昇格。20年夏季五輪の東京招致委員会では理事として活動し、日本オリンピアンズ協会会長も務める。国際水泳連盟(FINA)で理事を務める佐野会長は定年の70歳を過ぎて特例で続投したが、水連内部には若返りを望む声もあった。

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2013年6月20日のニュース