公式エンブレムを発表 18年の平昌冬季五輪

[ 2013年5月3日 21:06 ]

2018年の平昌冬季五輪の大会公式エンブレム=同組織委員会提供

 2018年の平昌冬季五輪組織委員会は3日、大会の公式エンブレムを発表した。「平昌」のハングル表記の子音の文字をモチーフにしたデザインで、五輪旗に加え、韓国伝統の色「五方色」もイメージした赤、青、黄、緑、黒の色が使用されている。

 平(ピョン)の「ピ」に当たる文字を基にしたマークは、東洋思想の「天地人」を踏まえ、天と地の間で人々が交わるという意味が込められている。右上にある昌(チャン)の「チ」に当たる部分は、雪や氷、冬季競技選手を表現しているという。

 同大会の準備状況を監督するリンドベリ国際オリンピック委員会(IOC)調整委員長は「平昌五輪のビジョンがはっきりと込められている。韓国の皆さんが誇れるシンボルとなることを確信している」と評価した。(共同)

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2013年5月3日のニュース