日馬は稽古休み、敗退 白鵬優勝 両横綱の明暗分かれる

[ 2013年4月6日 18:07 ]

 大相撲の春巡業が6日、神奈川県藤沢市の秋葉台文化体育館で行われ、日馬富士は右太腿のできものの治療で朝稽古を休む一方、白鵬は横綱、大関陣ら幕内上位16人によるトーナメント戦を制し、両横綱の明暗が分かれた。

 春場所で9勝6敗に終わった日馬富士は、場所後の行事参加で古傷の両足首痛を治療できていないことも重なり、トーナメント戦で早々に敗退。うみを出したというできものの状態について「ガーゼをあてている。大丈夫だ」と話したが、表情はさえなかった。

 白鵬は春場所で全勝優勝を果たした勢いを維持。トーナメント戦の決勝で大関稀勢の里を寄り切った後、駄目押ししたのは良くないが「いい汗をかいた」と上機嫌だった。

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2013年4月6日のニュース