藍は2アンダー12位「100点に近い」桃子「もう少し伸ばしたかった」

[ 2013年4月6日 08:56 ]

第2ラウンド、1番でバーディーを決めガッツポーズする宮里藍

 女子ゴルフのメジャー第1戦、クラフト・ナビスコ選手権は5日、米カリフォルニア州ランチョミラージュのミッションヒルズCC(パー72)で第2ラウンドを行い、メジャー初制覇を狙う宮里藍は5バーディー、1ボギーの68で回り、通算2アンダーの142で、首位と5打差の12位に浮上した。

 67をマークした朴仁妃(韓国)が通算7アンダーでトップに立ち、リゼット・サラス(米国)が1打差の2位につけた。

 メジャー初挑戦の上原彩子は3バーディー、3ボギーの72で回り、通算イーブンパーを維持。2バーディー、1ボギーの71で回った上田桃子は1オーバー、72だった宮里美香は4オーバーで予選を突破。70位から出た有村智恵は75で6オーバーに後退し、予選落ちが確実な状況。

 ▼宮里藍の話 (スコアは)100点に近い。一打一打を丁寧に、と心がけた。一喜一憂しないで、18ホールをトータルで考えられたのが良かった。気を抜けないコースだが、あまり自分にプレッシャーをかけ過ぎず、伸び伸びスイングしないといけない。そのバランスが難しいが、ゆとりを持ってできた。

 ▼上田桃子の話 アンダーパーで回れたことはすごく良かったけれど、やっぱりもう少し伸ばしたかった。ロングホールで一つしか(バーディーを)取れなかったのが上位との差。3日目はしっかりチャージをかけていきたい。

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2013年4月6日のニュース