サトウ監督が会見「楽しみでわくわく」 

[ 2013年2月19日 17:17 ]

バレーボール男子の日本代表監督に就任し、記者会見でポーズをとるゲーリー・サトウ氏

 バレーボール男子の日本代表監督に就任した日系米国人のゲーリー・サトウ氏(58)が19日、東京都内で記者会見し「楽しみでわくわくしている。リオデジャネイロ五輪でメダルを取るためのチームづくりをしたい」と抱負を語った。同氏は長く米国男子代表でコーチを務め、日本では男女を通じて外国人で初の代表監督となる。

 日本は昨年のロンドン五輪世界最終予選で敗退。サトウ氏はチーム再建に向け、弱点であるブロックの強化とサーブレシーブからの攻撃を磨く必要を強調し「状況判断の質を上げたい。スマートなバレーボールを目指す」と話した。

 曽祖父が仙台出身。日系であることを監督に応募した理由の一つに挙げ「挑戦することが好きだし、初めてというのも好き」と意欲的だった。初采配は5月末に始まる国際大会、ワールドリーグとなる。

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2013年2月19日のニュース