日馬 体罰を、親子を、格差を語る 特派員協会で会見

[ 2013年2月19日 06:00 ]

日本外国特派員協会で会見に臨む日馬富士

 大相撲の横綱・日馬富士(28=伊勢ケ浜部屋)が18日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で会見を行い、外国人記者からの“難題質問”に頭を抱えた。

 場所中や朝稽古の際の取材対応では「全身全霊」など、お決まりのコメントを連発してその場をしのぐことが多い横綱だが、この日は世界中の記者から体罰や母国の格差など社会問題についての質問が殺到し、四苦八苦した。それでも、体罰については「親がちゃんと教育すれば弱い子にはならない」、格差については「日本も米国もロシアも中国も同じ問題を乗り越えてきた」と回答。外国人記者の押しをこらえ、最後は何とか寄り切った。

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