五輪2連覇のカナエワ引退 22歳でロシア新体操連盟副会長へ

[ 2013年1月9日 10:36 ]

 国際体操連盟(FIG)は8日、新体操個人総合で2008年北京、昨年のロンドン両五輪で史上初の五輪2連覇を果たしたエフゲニヤ・カナエワ(22)=ロシア=が現役を引退したと発表した。昨年12月にロシア新体操連盟の副会長に選任され、引退を表明したという。

 カナエワは09年に三重で行われた世界選手権で個人総合とロープ、フープ、ボール、リボンの種目別、国別対抗で史上初の6冠に輝き、世界選手権個人総合では11年まで3連覇した。(共同)

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2013年1月9日のニュース