ひよの山が歌舞伎とコラボ 国立劇場で来場者出迎え

[ 2013年1月4日 18:35 ]

初春歌舞伎を上演中の東京・国立劇場を訪れた日本相撲協会の公式キャラクター「ひよの山」。左は横綱審議委員会の沢村田之助委員、右は呼び出しの利樹之丞

 日本相撲協会の公式キャラクター「ひよの山」が4日、初春歌舞伎を上演中の東京・国立劇場を訪れ、来場者を出迎えるなどして大相撲のPRに一役買った。場内では呼び出しの利樹之丞が太鼓打ちの実演を披露するなど、伝統文化がコラボレーションした。

 出演中の俳優で横綱審議委員会の沢村田之助委員によると、国立劇場側からの要請で実現した。演目の「夢市男達競」には初代横綱の明石志賀之助も登場。同委員は「歌舞伎の演目に相撲は多い。雰囲気が全然違ってよかった」、利樹之丞は「お互いに盛り上がっていけたらいいですね」と話した。

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2013年1月4日のニュース