日本勢最高は葛西の25位、竹内は26位/W杯男子第6戦

[ 2012年12月15日 23:58 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は15日、スイスのエンゲルベルクで個人第6戦(HS137メートル、K点125メートル)を行い、日本勢は40歳の葛西紀明(土屋ホーム)が127・5メートル、121・5メートルの241・9点で25位になったのが最高だった。竹内択(北野建設)は241・0点で26位。

 2回目に最長不倒の136・5メートルをマークしたアンドレアス・コフラー(オーストリア)が272・6点で逆転勝ちし、第5戦に続く連勝で通算12勝目を挙げた。カミル・ストッホ(ポーランド)が0・1点差の2位だった。

 1回目に清水礼留飛(雪印メグミルク)は35位、作山憲斗(北野建設)は37位、小林潤志郎(東海大)は39位で、2回目に進めなかった。

 ▼葛西紀明の話 2回目は練習よりもいいジャンプをしたが、追い風がきつかった。ジャンプの内容はいい。(次戦は)1桁順位を狙いたい。

 ▼竹内択の話 助走でうまくスキーに乗れていない。自分の飛躍が良くなかった。いい時のイメージと体がリンクしていない。(共同)

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2012年12月15日のニュース