“美女リフター”八木圧勝も「悔しい」自己新なし

[ 2012年11月22日 06:00 ]

圧勝も自己記録に届かず、悔しそうな表情を浮かべる八木

 美女リフターが唇をかみしめた。重量挙げの全日本女子選抜選手権が21日、東京・くにたち市民総合体育館で行われ、ロンドン五輪53キロ級12位の八木かなえ(20=金沢学院大)がトータル193キロで2位に55キロ差をつけて圧勝した。ただ、スナッチ、ジャーク、トータル全てで自己ベストを更新できず、「自己新を狙ったからには取りたかった。凄い悔しいですね」と振り返った。

 持病の腰痛も回復し、11月に入ってコンディションは上昇。ジャークで憧れの三宅宏実を超える112キロのジュニア日本新記録に挑戦したが、失敗して苦笑いを浮かべた。次戦の全日本大学対抗選手権(12月、埼玉)に向け、「手応えはあったし、またチャレンジしたい」と気合を入れ直していた。

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2012年11月22日のニュース