瀬戸 ライバルに対抗心「気持ちだけで」日本新

[ 2012年11月8日 06:00 ]

競泳W杯東京大会最終日

(11月7日 東京・辰巳国際水泳場)
 200メートル個人メドレー2種目目の背泳ぎまで萩野にリードを許した瀬戸だが、平泳ぎでトップに立つと、そのまま日本新でゴール。「気持ちだけで泳いだ」と笑った18歳は、12月の短水路世界選手権(イスタンブール)に向け「次は前半から飛ばして、52秒台を出したい」と意欲を見せた。一方、3位に終わった萩野は「短水路でピッチを意識し過ぎて平泳ぎがダメだった」と反省しながら「イスタンブールでは大也には負けないように」と同い年のライバルに対抗心をむき出しにしていた。

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2012年11月8日のニュース