狩野 アタッカーからセッター転向 リオ五輪へトス磨く

[ 2012年10月27日 06:00 ]

バレーボールのプレミアリーグ開幕前記者会見に臨んだ(左から)荒木絵里香、中道瞳、狩野舞子、井上香織、山口舞、大友愛

 大型セッターがリオへ発進する。男子が11月3日、女子が同17日に開幕するバレーボール・プレミアリーグの会見が26日、都内で行われ、今季からセッターに挑戦するロンドン五輪女子銅メダルの狩野舞子(24=久光製薬)らが出席。

 アタッカーから転向する24歳は「アタッカーの気持ちが分かるし、プラスになる」と気合を入れた。日本代表で司令塔を務めた竹下が休養中で、1メートル86の狩野には大きな期待がかかる。元日本代表セッターで久光製薬の中田久美監督(47)は「ゲームを組み立てられるようになるには3年かかる」と説明。16年リオデジャネイロ五輪を目指し、トスワークに磨きをかける。

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2012年10月27日のニュース