日本女子 真鍋監督 リオ五輪まで続投決定

[ 2012年10月2日 17:41 ]

 日本バレーボール協会は2日、ロンドン五輪で28年ぶりの銅メダルを獲得した女子日本代表の真鍋政義監督(49)の続投が決まったと発表した。

 3日に記者会見する。任期は2016年リオデジャネイロ五輪までで、14年世界選手権の結果で見直す可能性がある。細かい条件を今後詰める。

 日本協会は五輪前の時点では次期日本代表監督は男女とも公募して決めるとした。女子は五輪の好成績を受けて方針を転換し、9月28日の監督候補者選考委員会と理事会で続投を要請することを決めた。

 現役時代に男子代表セッターとして1988年ソウル五輪に出場した真鍋監督は、2009年から指揮を執り、データを重視した緻密なチームづくりを進めた。10年世界選手権で3位、11年ワールドカップ(W杯)は4位と実績を積み上げ、五輪ではエースの木村沙織(ワクフバンク)らを擁して快挙を成し遂げた。

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