パッカーズ 正規審判でも…また不可解判定で苦戦

[ 2012年10月2日 06:00 ]

NFL

 代替審判による誤審で前週のシーホークス戦を落としたパッカーズが30日、地元グリーンベイでセインツと対戦。今度は労使紛争が収拾して現場に戻った正規の審判の下で試合を行ったが、再び不可解な判定に見舞われて苦戦を強いられた。それでも28―27で勝利を収めて2勝2敗。地元7万人のファンにもようやく笑顔が戻った。セ軍は開幕4連敗。ファルコンズ、テキサンズ、カージナルスの3チームが4戦全勝としている。

 第1Qからブーイングが湧き起こった。セ軍コルストンがTDパスをレシーブしたが、攻撃側のインターフェア(反則)に見えたからだ。28―27で迎えた第4Qにはセ軍スプロールズがファンブルしたかと思われたが主審は無視。シーホークス戦の終了間際、自陣エンドゾーン内でのインターセプトをレシーブと判定されて敗れただけに再び嫌な雰囲気が漂った。しかしQBロジャースは「うちのチームは逆境に立ち向かわないといけないんだ」と集中力を維持。正規の審判も“味方”になってくれなかったが、最後は相手が48ヤードのFGを外して勝利が転がり込んだ。

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2012年10月2日のニュース