シャラポワ8強!3年ぶりの優勝へ前進

[ 2012年9月27日 06:00 ]

シングルスで8強入りしたマリア・シャラポワ

 女子テニスの東レ・パンパシフィック・オープン第4日は26日、東京・有明テニスの森公園で行われ、シングルスで3年ぶりの優勝を狙う第2シードのマリア・シャラポワ(ロシア)は3回戦で第16シードのルーシー・サファロバ(チェコ)を6―2、7―6で下し、8強入りした。第6シードのサラ・エラニ(イタリア)はマリオン・バルトリ(フランス)に3―6、6―2、6―2で逆転勝ち。第8シードのサマンサ・ストーサー(オーストラリア)、第17シードのナディア・ペトロワ(ロシア)も準々決勝に進んだ。

 第1セットを奪ったシャラポワは第2セットも3―0とリードしたが、そこからミスが目立ち始めて最後はタイブレークに持ち込まれた。前日はフルセットを戦っただけに「試合が長くなるのを心配していた。2セットで終われてよかった」とストレート勝ちにホッとした様子だった。サウスポーでスピンがかかったサファロバのサーブにてこずり、「慣れるまで大変だった」という。次は昨年の全米オープンを制したストーサーが相手。「優勝トロフィーを手にするのが楽しみだが、まだ集中すべき試合がある」と気を引き締めた。

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2012年9月27日のニュース