パーク24道場開き!吉田監督「勝てる練習を教える」

[ 2012年9月20日 06:00 ]

パーク24目黒道場の看板前で握手する吉田秀彦監督(左)と海老沼匡

 92年バルセロナ五輪男子柔道78キロ級金メダリストの吉田秀彦監督(43)が率いるパーク24が東京都目黒区内に道場と練習施設を完成させ、19日に完成記念式典が行われた。

 自筆の「柔道場」の看板を除幕した吉田監督は「立派な道場を建ててもらったので、これに見合う結果を出していきたい」と決意表明。従来実業団の選手は母校の大学などで練習していたが、パーク24は選手全員が自社道場を拠点とする。

 ロンドン五輪で男子柔道が金メダル0に終わったこともあり「勝てる練習を教えていきたい」と吉田監督。ロンドンで銅メダルを獲得した66キロ級の海老沼匡(22)は「最高の環境をつくっていただいたので、強くなったと言われるように練習したい」と気持ちを新たにした。

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2012年9月20日のニュース