栃煌山、14度目の挑戦も…ガックリ7敗目

[ 2012年7月16日 06:00 ]

白鵬に寄り切りで敗れた栃煌山(手前)

大相撲名古屋場所8日目

(7月15日 愛知県体育館)
 14回目の挑戦も白鵬にはね返された栃煌山は「(自分の)足が出たのは分かってました。立ち合いでもっと低くいかないといけなし、遅れてます。今場所は動きが遅い」と意気消沈だ。

 夏場所で12勝して9場所ぶりの関脇復帰を果たしたが、既に7敗。把瑠都、稀勢の里の2大関との対戦を残しており、厳しい状況に追い込まれた。9日目は夏場所の優勝決定戦で苦杯を喫した旭天鵬と対戦。「負けないように…。いい相撲を取りたい」と懸命に自身を鼓舞した。

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2012年7月16日のニュース