1年・下田 独走V!大人顔負け飛距離で全国制覇狙う

[ 2012年6月5日 06:00 ]

2位以下に4打差をつけ東京大会Aブロックで優勝した堀越1年・下田

スポニチ主催平成24年度関東高校ゴルフ選手権・東京大会Aブロック

(6月4日 茨城県つくばみらい市 取手国際ゴルフ倶楽部=6282ヤード、パー72)
 高校日本一への戦いが関東2地区からスタートした。個人戦は、東京Aブロックは下田雄大(堀越1年)が7アンダーの65で、Bブロックで伊藤誠道(杉並学院2年)が5アンダーの67で制し、埼玉は泉谷紘暉(埼玉栄2年)がプレーオフの末に2年連続優勝を果たした。シード選手を除き、東京両ブロックは上位18人、埼玉は上位17人が、7月27、28日の関東大会(栃木・那須野ケ原CC)へ進出した。

 東京Aブロックで優勝した下田は1イーグル、5バーディー、ノーボギーとほぼ完璧の内容に「ドライバーは曲がらず、パットもよく入った」と満足げだった。荏原平塚学園中を卒業したばかりの1年生。中学2年では全国高校・中学大会で3位に入っている。1メートル73、81キロのたくましい体から放つドライバーは平均300ヤード。「オーバードライブされたことはあまりない」という。プロ志望とあって、関東大会だけでなく全国大会の優勝も目指しており、プロツアーのマンデーも挑戦予定だ。

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2012年6月5日のニュース