東洋大・大道が東日本学生選手権初V 角界入りも視野

[ 2012年6月4日 06:00 ]

 相撲の東日本学生選手権が3日、東京・両国国技館で行われ、個人戦は大道久司(東洋大2年)が初優勝した。東洋大勢の優勝も初めて。日本人の父、フィリピン人の母を持つ大道は馬力のある突き、押しが光り、決勝で遠藤聖大(日大4年)を力強く押し倒した。

 1メートル79、135キロと決して大柄ではないが、「あと2年間のうちに全国で優勝できたら考えたい」と将来の角界入りも視野に入れていた。団体戦は日体大が決勝で日大に5―0と快勝し、3年連続4度目の優勝を果たした。

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