谷口 全米OP日本予選は“勝率10割”「阪神より強い」

[ 2012年5月22日 06:00 ]

 全米オープンの日本地区最終予選が21日、静岡・レイク浜松CC(7030ヤード、パー72)で36ホールのストロークプレーで行われ、通算7アンダー、137で回った谷口徹(44=フリー)が2位で2年ぶり8度目の本戦出場を決めた。トップ通過は通算10アンダーのブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)、通算6アンダーで並びプレーオフを突破した藤田寛之、高山忠洋、ドンファン(韓国)、J・B・パク(同)までの上位6人が出場権を獲得した。40人が出場し、池田勇太ら19人が途中棄権した。

 ベテランの谷口がこん身のイーグルで出場権を獲得した。第2ラウンド後半の5番パー5、残り200ヤードで5Iを握り「気合の一撃」で2オンに成功。6メートルのパットをねじ込み通算7アンダーに伸ばした。36ホールの長丁場の上、アップダウンの激しいコースに「くたくた」と言いながら、これで日本地区予選は4度出場し全て突破。「勝率10割。阪神よりも強い」と胸を張った。全米オープンは7度出場し予選通過は1度。「頑張りたい」と上位進出に意欲を見せた。

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2012年5月22日のニュース