松山 3位発進!全英オープンアジア最終予選

[ 2012年3月2日 06:00 ]

 全英オープンのアジア最終予選が1日、タイ・アマタスプリングCC(7441ヤード、パー72)で第1日が行われ、松山英樹(20=東北福祉大)が3バーディーの69で回り、3アンダーで首位と1打差の3位と好スタートを切った。日本勢では市原弘大が3位、諸藤将次が2アンダーの7位で上位につけている。大会には68人が出場。2日間36ホールで争われ、上位4人が7月の全英オープン出場権を獲得する。

 松山が今季2つ目のメジャー切符へ上々のスタートを切った。6番で初バーディーを奪うと、その後も2バーディー。ボギーなしの危なげない内容で“全英圏内”の3位で第1日を終えた。優勝した昨年のアジアアマチュア選手権でマスターズ切符とともに今予選の出場権を得た松山は「今回のために一生懸命練習をしてきた。今年の大きな目標の一つ」と語っていた。最終日は倉本昌弘、倉本泰信に次ぐ日本人アマ3人目の全英オープン出場を狙う。

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2012年3月2日のニュース