東京に五輪を 大林素子さんらが協力呼び掛け

[ 2012年2月22日 15:08 ]

2020年夏季五輪の日本招致議員連盟の総会に参加した競泳の柴田亜衣(前列中央)や体操の米田功(同右から2人目)ら元五輪選手

 東京都が立候補した2020年夏季五輪の日本招致議員連盟(鳩山由紀夫会長)は22日、参院議員会館で総会を開き、04年アテネ五輪で金メダルを獲得した競泳の柴田亜衣さんや体操の米田功氏が「東京に夢の五輪を」と協力を呼び掛けた。

 柴田さんは「スポーツの力を信じている。東京で開催となれば何かに向かって頑張る力を日本中に伝えられる」と訴え、米田氏は「子どもたちに夢を与え、震災復興のためにもきっと役立つ」と語った。元バレーボール選手の大林素子さんは身長が高過ぎ学校でいじめられ、アイドル歌手になる夢も諦めた少女時代を振り返り「五輪が生きる支えだった」と話した。

 東京招致委員会の竹田恒和理事長はあいさつで「前回とは手応えが違う。必ず勝てると信じている」と決意を表明した。

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