高木美帆が女子初日首位/全日本スピード選手権

[ 2011年12月17日 16:05 ]

女子500メートルで1位となり、総合トップに立った高木美帆

 スピードスケートの全日本選手権は17日、青森県の八戸市長根リンクで開幕し、女子は500メートルと3000メートルの2種目を終えて高木美帆(北海道・帯広南商高)が86・553点で総合トップに立った。初優勝を狙う高木は500メートルで41秒15の1位、3000メートルで4分32秒42の5位だった。

 3000メートルを4分27秒70で制した石沢志穂(トランシス)が86・856点で2位。菊池彩花(富士急)が3位につけ、石野枝里子(日本電産サンキョー)は5位と出遅れた。前回優勝の穂積雅子(ダイチ)は欠場。
 
 男子は500メートルと5000メートルを実施し、3大会ぶりの優勝を狙う平子裕基(開西病院)が5000メートルをリンク新記録の6分52秒20で制して80・160点でトップ。森哲平(北斗病院)が80・575点で2位に続いた。
 
 大会は短距離から長距離まで4種目の総合成績で争う。

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2011年12月17日のニュース