新師匠不在の朝稽古…稀勢の里は淡々「変わりはない」

[ 2011年11月9日 17:58 ]

出稽古に訪れた横綱白鵬(手前)の胸を借りる大関琴奨菊

 鳴戸親方(元横綱隆の里)の急死を受け、部屋付きの西岩親方(元幕内隆の鶴)が8日に継承した鳴戸部屋が9日、通常通り朝稽古を行った。新師匠は不在だったが、大相撲九州場所(13日初日)で大関とりに挑む稀勢の里は「(気持ちは)特に変わりはないです」と淡々と話した。

 この日は元横綱で解説者の北の富士勝昭氏が「どんな(様子)か心配だった」と稽古場を訪れた。稀勢の里、高安と言葉を交わした同氏は「普段通りやっているんじゃないかな。試練だと思ってやらないと」とエールを送った。

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2011年11月9日のニュース