千葉駅伝23日号砲 小林祐梨子「緊張感持って…」

[ 2011年11月9日 06:00 ]

 23日号砲の国際千葉駅伝(千葉県総合スポーツセンター陸上競技場発着の6区間42・195キロ)の出場選手が8日、都内で会見した。

 昨年は日本代表が学生選抜に敗れており、今大会も日本代表の女子1500メートル日本記録保持者・小林祐梨子(22=豊田自動織機)は「日の丸の緊張感を持って走りたい」と気合十分だ。

 3月に岡山大を卒業し、拠点だった神戸を離れた。会社の寮がまだ完成しておらず、ホテルを転々とする生活が続いている。「環境が変わって悩むところもあった」。トラックシーズンは不本意な成績で終わっただけに、ロードで悔しさを晴らすつもりだ。

 <鎧坂気合「精いっぱいのパフォーマンス」>箱根駅伝の有力ランナーも千葉でタスキをつなぐ。日本代表には1万メートル日本人学生最高タイムの27分44秒30を持つ鎧坂(明大)、学生選抜にはユニバーシアード1万メートル王者の大迫(早大)がエントリー。「精いっぱいのパフォーマンスができればいい」と鎧坂が気合を入れれば、大迫も「優勝に貢献できるように頑張っていきたい」と力走を誓った。

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2011年11月9日のニュース