ハーフ男子は渡辺が2度目V!女子は松原が初V

[ 2011年9月26日 06:00 ]

ハーフ総合優勝の渡辺(左)と松原

 2011越後湯沢秋桜ハーフマラソン(スポニチ後援)は25日、新潟県湯沢町の湯沢中央公園レジャープールオーロラ前を発着点とするコースで4432人がエントリーして行われた。ハーフ(21・0975キロ)男子は渡辺誠(37)が1時間12分26秒で2年ぶり2度目の優勝。同女子は初出場の松原いづみ(39)が1時間23分7秒で初優勝した。

 ハーフ男子の部を制した渡辺は「走りの中身で勝負した。予想通りのタイム」とゲストの上武大駅伝部のペースを目標に快走した。2年ぶり2度目の優勝で、妙高市のメンバーとして出場する10月の新潟縦断駅伝に向け最高のスタートとなった。女子の部で初出場初優勝を飾った松原は秋の本格的シーズンの幕開けとして、景色の良さとともに起伏の激しい越後湯沢を選択。「前半は上りがきつくペースに乗れなかったが、後半は調子が上がった。優勝できて大満足です」と笑顔を見せた。

 ≪溝畑観光庁長官おにぎりのかぶりもので完走≫ゲストランナーとして溝畑宏観光庁長官と上武大駅伝部が参加。溝畑長官は「スポーツを通して日本の安全、安心を体感してほしい。自ら走ることで、みんなで頑張っていきたい」と10キロを完走。ひときわ目立つおにぎりのかぶりものを身につけ、米どころ新潟の観光もアピールした。上武大は10月の箱根駅伝予選会の学内選考を兼ね5人が力走。花田勝彦監督も湯沢町のキャンペーンガール「ミス駒子」の2人とともに開会式でのストレッチ体操などで大会を盛り上げた。

 【ハーフ】▽男子総合 (1)渡辺誠1時間12分26秒(2)重本潤1時間14分19秒(3)長岡淳1時間14分34秒(4)八木正弘1時間15分3秒(5)斉藤健太1時間15分48秒 ▽女子総合 (1)松原いづみ1時間23分7秒(2)木津麻梨子1時間24分42秒(3)佐俣久美子1時間25分15秒(4)元木弘美1時間28分17秒(5)三沢明子1時間29分3秒

 【10キロ】▽男子総合 (1)桜井貴文33分41秒(2)早稲田遼34分9秒(3)西野正人34分57秒(4)秋山喜徳34分59秒(5)木暮享35分10秒 ▽女子総合 (1)青木雅子39分55秒(2)浅見紀子40分32秒(3)柳沢裕子40分35秒(4)小宮山悠41分24秒(5)荒井佳子41分34秒

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2011年9月26日のニュース