伊達 ダブルスは初戦敗退…骨折の影響示唆

[ 2011年9月26日 06:00 ]

ダブルス1回戦の試合中、うつむいてベンチに戻るクルム伊達公子(右)、張帥組

東レ・パンパシフィック・オープン第1日

(9月25日 東京・有明テニスの森公園)
 クルム伊達公子(40=エステティックTBC)はダブルスで初戦敗退。26日にはシングルス1回戦に登場する。

 張帥(中国)と組んだダブルスに登場したクルム伊達は、ストレート負け。左手甲を骨折するアクシデントで全米のダブルスを欠場したが「痛みはゼロに近いし、ケガ自体は問題ない」と回復を強調した。それでも、2週間以上バックハンドやサービスの練習を回避してきたとあって、調子は「(通常の)半分くらい」と26日からのシングルスへの影響を示唆した。

 ≪土居はストレート負け≫主催者推薦で初の本戦出場を果たした土居だが、第9シードのラドワンスカにストレート負け。「現時点では力の差を感じた。ディフェンス力の素晴らしい選手をどうやって崩すか、決定力が課題」と冷静に試合を振り返った。今年のウィンブルドンでは3回戦まで進出。その後は黒星が続いていたが「ストロークは(世界のトップ選手に)通用してるんじゃないかと思う」と手応えを口にした。

続きを表示

2011年9月26日のニュース