鶴竜が稽古打ち上げ 師匠「疲れてクタクタ」も本人は笑顔

[ 2011年9月8日 17:38 ]

 大相撲秋場所で初の大関とりに挑む関脇鶴竜は8日、東京都墨田区の井筒部屋で幕下以下の力士たちに胸を出し、場所前の稽古を打ち上げた。

 9日は休養、10日は朝から土俵祭りに出席予定。鶴竜は出稽古で締めくくる意向だったが、師匠の井筒親方(元関脇逆鉾)が「くたくたに疲れているようだ」と配慮し、部屋での調整となった。

 ただ、26歳の表情は充実感たっぷり。「体も動いているし、まだプレッシャーもない。ここまで自分のできることをやってきた」と、すがすがしい笑顔で話した。

続きを表示

2011年9月8日のニュース