日馬富士が再来日 モンゴル泥で綱獲りだ!

[ 2011年8月2日 06:00 ]

モンゴルから再来日した日馬富士

 大相撲の名古屋場所で2度目の優勝を飾り、秋場所(9月11日初日、両国国技館)で綱獲りに挑む大関・日馬富士(27=伊勢ケ浜部屋)が1日成田着の航空機で、1週間ぶりに母国モンゴルから再来日した。

 帰国中は兄貴分の元横綱・朝青龍が現役時代に通っていた温泉地ホジルトの温泉施設に5日間泊まり込んで、古傷の左膝や右足首を治療。患部に泥を塗るモンゴル式の療法を施したことを明かし「じっくり治療ができた」と満足げな表情を見せた。それでも痛みは残っているため、ホジルトの泥を日本に持参。「稽古後に(泥を患部に)塗って温めるんだよ」と今後も泥治療しながら勝負の場所に向けて調整する意向だ。2日から稽古を再開する予定で、来週からは伊勢ケ浜部屋の青森合宿に参加する。

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2011年8月2日のニュース