「88年春組」魁皇同期の序二段2人は明暗…

[ 2011年7月21日 06:00 ]

<大相撲名古屋場所・11日目>白光(左)を押し出しで破る峰桜

大相撲名古屋場所11日目

(7月20日 愛知県体育館)
 魁皇の引退で若貴兄弟や曙ら95人がデビューした「88年春組」の現役力士は2人。

 その2人が序二段の土俵に登場した。5連勝していた西29枚目の嵐望(貴乃花部屋)は前乃富士に押し出さて初黒星。魁皇に「優勝してくれ」と託されていたが、戦後最年長優勝は消滅。それでも「引退は正直ショックですが、同期として1番でも多く取りたい」と話した。また2分近い相撲を制して館内を沸かせた東36枚目の峰桜(峰崎部屋)は「大関は雲の上の存在でした」とコメントした。

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