福島が女子200で初V、村上は自己新で2連覇

[ 2011年7月10日 18:45 ]

 陸上の世界選手権(8月27日開幕・大邱=韓国)代表選考を兼ねたアジア選手権最終日は10日、神戸ユニバー記念競技場で行われ、男子やり投げは村上幸史(スズキ浜松AC)が83メートル27の自己新記録で2連覇した。

 女子200メートルは福島千里(北海道ハイテクAC)が向かい風2・2メートルの条件下、23秒49で初優勝した。今井沙緒里(至学館大)は24秒06で3位。男子200メートルは広州アジア大会覇者フェミセウン・オグノデ(カタール)が20秒41で圧勝し、斎藤仁志(サンメッセ)は20秒75で2位だった。

 男子110メートル障害は劉翔(中国)が13秒22の大会新記録で制し、女子3000メートル障害は早狩実紀(京都光華AC)が9分52秒42の大会新で勝った。男女の400メートルリレー、1600メートルリレーは日本が制覇した。

 日本は今大会で金メダル11個を獲得した。

続きを表示

2011年7月10日のニュース