クルム伊達組、森田組敗退 フェデラー4強入りならず

[ 2011年6月29日 21:37 ]

女子ダブルス3回戦でリシキ(手前)、ストーサー組に敗れた森田(右端)、チルステア組

 テニスのウィンブルドン選手権第9日は29日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、男子シングルス準々決勝は、同種目で大会最多に並ぶ7度目の優勝を狙ったロジャー・フェデラー(スイス)は6―3、7―6、4―6、4―6、4―6でジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)に逆転負けし、2年連続で準々決勝で敗退した。ツォンガは初のベスト4。

 第2シードの全豪オープン王者、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)は6―2、3―6、6―3、7―5で予選から勝ち上がった18歳のバーナード・トミック(オーストラリア)を下し準決勝に進んだ。

 女子ダブルス3回戦でクルム伊達公子(エステティックTBC)張帥(中国)組は4―6、2―6で彭帥、鄭潔組(中国)に敗れた。森田あゆみ(キヤノン)ソラナ・チルステア(ルーマニア)組もザビーネ・リシキ(ドイツ)サマンサ・ストーサー(オーストラリア)組に4―6、3―6で敗退した。日本勢は全選手が姿を消した。

 ▼森田あゆみの話 相手のサーブがすごかった。手首が痛かった。全米オープンでもまた同じペアを組むことが決まったので、2人で頑張りたい。今大会は雨ですごく待たされて長く感じた。疲れた。(共同)

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2011年6月29日のニュース