世界フィギュア開幕 男子の小塚が予選突破

[ 2011年4月25日 21:59 ]

男子予選の演技を終え、ガッツポーズする小塚崇彦

 【モスクワ共同】フィギュアスケートの世界選手権は25日、モスクワで開幕し、男子予選に日本からただ一人出場した全日本選手権王者の小塚崇彦(トヨタ自動車)は冒頭の4回転ジャンプが回転不足となった以外はほぼ完璧な演技でトップの165・00点をマークし、順当に27日のショートプログラム(SP)に進出した。

 24人がフリーのプログラムで争った予選は上位12人がSPに進んだ。2連覇を狙う高橋大輔、織田信成(ともに関大大学院)はSPから登場する。

 浅田真央(中京大)安藤美姫(トヨタ自動車)村上佳菜子(愛知・中京大中京高)が出場する女子は29日にSPを実施する。

 大会は東日本大震災の影響で3月の東京開催が中止され、約1カ月遅れての代替開催となった。

 ▼小塚崇彦の話 本戦と同じ気持ちでやった。緊張した部分もあったが、気持ち良く滑れた。1回滑った経験は大きい。この調子を維持していけばいい。(共同)

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2011年4月25日のニュース