清瀬海 八百長関与認定で現役引退の意向

[ 2011年2月22日 21:45 ]

 八百長メールをやりとりした4人のうちの1人で、特別調査委員会に八百長関与が認定されている十両の清瀬海(26)=北の湖部屋=が現役引退の意向を固めていることが22日、関係者の話で明らかになった。

 関係者によると、清瀬海は日本相撲協会や特別調査委に八百長への関与を否定しているものの、特別調査委に認定されたことで二度と土俵に上がれないと引退を決断。引退届はまだ提出しておらず、今後は入門時の師匠である木瀬親方(元幕内肥後ノ海)と相談し、現在の師匠、北の湖親方(元横綱)に報告する。

 また関係者によると、清瀬海は特別調査委から任意での提出が求められている携帯電話や預金通帳を出していないという。聞き取り調査は1度しか受けていないが、今後も提出要請に応じる意思はないという。

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2011年2月22日のニュース