巡業の興行主「損失は協会に全額負担してもらう」

[ 2011年2月8日 06:00 ]

撤去される「大相撲藤沢場所」の横断幕

大相撲・八百長問題

 年内の巡業中止を受け、藤沢巡業の興行主の最上重夫さん(61)らが7日、藤沢市内で会見し「ファンにどのように説明するのか。損失は契約通り日本相撲協会に全額負担してもらう」と話した。

 既にチケットは5000枚以上が売却済みで土産品など現段階で1500万~2000万円の損失を見込んでいる。同日午後、最上さんらを訪ねた巡業部の芝田山親方(元横綱・大乃国)は「損失は契約に基づいてきちんと整理していく」と説明した。

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2011年2月8日のニュース