特別調査委 面接時に携帯電話と預金通帳の持参求める

[ 2011年2月8日 21:04 ]

 大相撲の八百長問題の実態解明を進める日本相撲協会の特別調査委員会(座長=伊藤滋・早大特命教授)は8日、70人いる十両以上の全関取への聞き取り調査を開始し、尾上部屋に所属する大関把瑠都や十両境沢らと面談した。

 特別調査委によると、各師匠を通じ、面接の際に携帯電話と預金通帳を任意で持参するよう要請。今のところ関取衆はこれに応じている。同調査委は、この日面談した人数などは明らかにしなかった。今週中に終了する予定としている。

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2011年2月8日のニュース