元琴光喜が提訴へ 協会は「それも想定内」

[ 2011年1月11日 06:00 ]

 日本相撲協会は10日、野球賭博に関与し同協会を解雇された元大関・琴光喜の田宮啓司氏(34)が解雇を不当として、力士としての地位保全を求めた仮処分の申し立てを、東京地裁が却下していたことを明らかにした。

 二所ノ関広報部長(元関脇・金剛)によると、地裁の決定は昨年12月1日付で、同24日の協会理事会で報告された。田宮氏は今後、解雇取り消しを求めて相撲協会を提訴する予定だが、同広報部長は「それも想定している」と話した。

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2011年1月11日のニュース