仁川アジア大会 ソフトボール外れて36競技

[ 2010年12月9日 18:21 ]

 韓国の仁川で開かれる2014年アジア大会の組織委員会は9日、史上最多の42競技で行われた11月の広州大会から縮小し、36競技で開催すると発表した。聯合ニュースによると、五輪実施競技に、野球や空手などの非五輪の8競技を加えた。日本が3連覇中のソフトボールは外れた。

 アジア・オリンピック評議会(OCA)によると、これ以上競技を追加することはない。
 非五輪競技で加わるのは野球、空手、ボウリング、クリケット、カバディ、セパタクロー、スカッシュ、武術。広州大会で行われたソフトボール、ローラースポーツ、チェス、ビリヤード、ダンススポーツ、ドラゴンボートが除外された。
 11月のOCA総会で、韓国は五輪競技以外に、ソフトボールを含む非五輪7競技を要望したが、OCAはソフトボールとボウリングの代わりに空手とクリケットを推薦。日本は男子の野球、女子のソフトボールで1競技として残すように訴えたが、最終的に韓国が金メダルの量産可能なボウリングは残り、ソフトボールがはじき出された。(共同)

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2010年12月9日のニュース