村山代行が“休場”二所ノ関親方「理由分からず」

[ 2010年7月12日 19:54 ]

 日本相撲協会の村山弘義理事長代行(元東京高検検事長)が12日、名古屋場所2日目が行われた愛知県体育館に姿を現さなかった。名古屋場所担当部長の二所ノ関親方(元関脇金剛)は「理由は分からない」としたが、同代行は東京の両国国技館にある相撲協会を訪れたという。13日は場所に戻る予定。

 二所ノ関親方は「いない時は現場の担当部長に一任となっている。いつでも連絡は取れる。(不在は)今日一日だけだろう」と話した。
 村山代行は初日(11日)の協会あいさつで「協会員が一丸となって、この場所を再生に向けての改革の大相撲本場所とすべく、確固たる決意を持って取り組む」と土俵上で宣言した。
 相撲協会理事長が本場所中に“休場”するのは極めて異例で、二所ノ関親方は「相撲に関しては分からない部分があるから頼むよということかな」と困惑気味に話した。

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2010年7月12日のニュース