海外メジャー初のトップ10も…さくら「満足はとてもできない」

[ 2010年7月12日 10:54 ]

 【全米女子】予選ラウンドを首位で通過し、海外メジャーで初めてトップ10に入った。横峯は「満足はとてもできないけど、本当にいい経験になった」と達成感と悔しさが入り交じった表情で話した。

 大会の平均スコアがパー71で76・380という難コース。さらに猛烈な暑さと、連日のサスペンデッドという過酷な状況。そんな中で一時は優勝争いに名を連ねた。「本当に疲れた」と振り返るが、随所に好ショットを繰り出した。中学時代から競い合った宮里藍が米ツアーでは輝かしい成績を残しているが、国内で培ったショットの精度で存在感を発揮した。
 メジャーで最も格式の高い全米女子オープンの優勝については「何年後かにはできるように、頑張りたい」。世界のトップレベルを、身をもって体験したことで、日本の賞金女王が“世界一”に意欲を見せた。(共同)

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2010年7月12日のニュース