これが最後?朝青龍、千代大海…内館委員怒りの問題提起

[ 2009年11月30日 21:22 ]

 【横審から】来年1月の初場所後の会合で任期が切れる内館牧子委員が最後の力を振り絞るかのように、数々の問題を提起した。

 稽古不足が指摘され続ける朝青龍に対し「何年も前から直っていないのに、協会幹部は一体どうする気ですか」と発言。武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)らは「師匠会で注意します」と返答したという。同委員は「かなり詰め寄ったけど、抜本的な答えがなかった」とあきれていた。
 また関脇に転落する来場所で6敗すれば引退と明言した千代大海について「引退という言葉が出たら、その段階で辞めさせるのが相撲界の美意識。これは大きく外れている」と憤慨した。

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2009年11月30日のニュース