琴欧洲“小さな天敵”撃破でチョーご機嫌

[ 2009年9月20日 22:14 ]

 【大相撲秋場所8日目】幕内最長身と最短身の一番は豪快な投げの打ち合いとなったが、最後は2メートル03の琴欧洲の右上手投げが上回り、1メートル69の豊ノ島を退けて7勝目を挙げた。

 琴欧洲は先場所までの対戦で5勝6敗と豊ノ島を苦手にしていた。投げを決めた場面に「押しつぶしたよ」と興奮気味。1敗を守り「体がついてきている。一日一番です」と優勝争いを見据えた。
 豊ノ島は捨て身の左すくい投げも及ばなかった。擦りむいた口の上周辺を指さしながら「左ひじは大丈夫。でもこの辺(の痛み)は我慢できない」と顔をしかめた。

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2009年9月20日のニュース